銀色夏生さんの歌詞

1980-1990年代の名曲に

大沢誉志幸さんの「そして僕は途方に暮れる」という歌があります。

 

その歌詞を手掛けたのが銀色夏生さんという方です。

 

私の好きなフレーズを一部抜粋します。

 

 

「ひとつのこらず君を

悲しませないものを

君の世界の全てにすればいい」

 

 

「君の選んだことだから

きっと大丈夫さ

君が心に決めたことだから」

 

 

この歌詞は、失恋をテーマにしてあります。多分…

言葉のひとつひとつに

愛が壊れた、とか恋愛が終わった、とかは一切書かれていないのに

一組の男女の

切なく淡々とした愛の終わりを感じとれる事が出来るフレーズになっています。

 

 

大沢誉志幸さんのハスキーボイスと相まって

とても悲しく受け手に届きます♩

 

銀色夏生さんは歌詞を書くという仕事から

詩人の方が向いていると判断され

詩集を出版されたり、エッセイや

有名どころのつれづれノート📔という日記を

本にしたものなどを出版されてきました。

 

 

とても強い女性

というイメージですね☺️

 

 

私はただの大学生だったけれど、

この歌詞

「そして僕は途方に暮れる」に大きく影響を受けたと思っています。

 

 

今時使わないけれど、アンニュイな

気だるく、線香花火の最期の終わり方のような

せつなかなしい言葉の網羅なのです。

 

 

いい時代になりました。

YouTubeで昔の楽曲が好きなだけ聴けるんですから😌

 

 

気になった方がいらっしゃいましたら、

是非聴いてみて下さい☺️

 

 

当時テレビでカップヌードルCMとのタイアップだったと記憶しております。