とんび
7月末頃から夏バテ気味でして、
パートも少しお休みを頂きまして
家で養生しておりました🥲
今は回復して
通常運転で生活出来ております^ ^
いや〜しかし、50歳にもなれば
少し寝込んでもすぐに体は回復!!とはいかず
少しずつしか良くならない事に
哀しさを感じております😂
確実に年をとっているのですね…(;_;)
無理のない生活をおくらなければなりません😩
そんな中でも
ある本を一冊読みました📖
来年
「とんび」という映画🎬の原作本
(重松清さん著)
です。
確か10年くらい前
ドラマ、日曜劇場でドラマ化もされていましたね😌
本当にどこまでも不器用な父と、素直に育った息子の、愛の物語です!!!
母親は息子が3歳の頃
事故で亡くなってしまいます。
それからは
父と父の友人やら恩人やら街の人達
皆んなの力で息子を育てあげます。
頑固で不器用な父ですが、
人一倍の愛と親バカぶりを発揮して
息子を一生懸命育てていきます。
そのひたむきさと
真っ直ぐさ…
息子が立派に育たないわけがありませんよね😉
核家族の現代で、
周りに助けてもらえない今
この物語は現在に通用しない、、、という意見もあろうかと思います。
私も一人娘を産みましたが、
本当に色んな人の手を借りて
娘を大人にする事が出来たので、
このストーリーは他人事とは思えないって感じるんですよね🥺
最後に
息子のあきらが
父に
「オヤジはオレの海だったんだと思うよ」という台詞がとても好きです☺️
悲しみというものは
雪のように心の中に降り積もって
人の心をガチガチにしてしまう。
だから
親は海になって、受け止めないといけない。
子供が悲しんでいる時に
親は悲しんではいけない。
海になれ!!
海には雪は積もらない、溶けていく
という言葉もとても個人的に好きでした😌
親は所詮
子供より少し長く生きている!!
というだけで、大した人間ではありません。
でも
子供が辛い思いをしている時
親は海でいなければいけない、、、
とても深いですよね、意味としては。
この本の父である
やっさんの人柄というものも
私はとても好みでした😌
一昔前の
古き、良き時代の
口で上手くは言えないけど、
背中で見せる父の愛情みたいなものが
やっさんにはあるんです。
暑苦しいくらいの愛情…
来年2022
絶対映画🎬行きたい!!!
その頃には
コロナの感染も
少し落ち着いていたらいいですね〜😮💨
どの都道府県も
油断出来ない状況にあります!!
一人一人が出来ることを
やっていくしかないんだと思います。
お盆時期の長雨やら
コロナやらで心もなかなか晴れないですが、
なんとかぼちぼち頑張っていきましょう(^-^)
今日はバテ気味だった私の体調と、
寝込みながらも夢中で読んだ本の紹介でした。