大豆田とわこと3人の元夫
今年の4月から6月のクールで
「大豆田とわこと3人の元夫」というドラマが放送されていました📺
脚本が確か
坂元さん、という業界では有名な方のようです💫
毎回楽しみに見ておりましたが、
現実には起こり得ないだろう
3回結婚and離婚を繰り返し、
そして離婚後も知り合い的なお友達的な
不思議な関係が続く…というものでした。
しかも離婚した元夫の3人が
仲良くはないけれど、一緒にバーでのんだり
食事を共にする、、、という
摩訶不思議なドラマでした😅
このドラマは淡々とした日常を切りとったものであり、独特な世界観をもっていました。
出演者の行動は現実味があまりなく、
非日常のように思えても
台詞の一つ一つがとても深く、
心に染み入るドラマでしたね😌
親友の突然の死を受け入れたり、
最初の元夫の心に秘めて好きだった人が
実は自分の親友だったり、
会社社長という自分のキャパを超えた仕事内容だったり、
父との関係性だったり、
死んだ母が好きだった人が実は女の人だったり、
毎回毎回急展開なドラマでしたが、
8話目くらいかな…
オダギリジョーさんが台詞でおっしゃった
「死んだ人の人生を
可哀想だと思ってはならない」
というのに
私は胸を締め付けられました🥺
どこか亡くなった方を
気の毒だ、可哀想だ
という世の中の風潮、、、ありますけれど
私はそうではないのではないか?!
と以前から感じておりました。
産まれたら、いつかは死ぬ
これはもうセットなのだから
当然の摂理だと思うのですよね。
そして、
亡くなられた方の精一杯生きた人生を尊重する為にも
可哀想だ!なんて思ってはならないのではないでしょうか。
あまり視聴率の高いドラマではありませんでしたが、(今はテレビの📺リアルタイム視聴率なんて当てになりませんけど)
私の周りには結構このドラマを見ている方が多くて、
感想など意見交換をよくしましたが、
なかには
「元の3人の旦那さんが仲良くするなんか
おかしいじゃないの?!」と言うだけの人もいました🥲
そういうドラマではないのですけども😑
人との関わり方
子供との接し方
亡くなった方を自分が生きていく上でどう感じるか、どう気持ちの整理をつけるか…
などを教えてくれる
とても奥の深い
不思議で切ないドラマだったように思いました😌
今回はとても楽しみに拝見したワンクールドラマの個人的感想でした📺